今日はin situの発色をしていた。
最後に蛍光観察をするまで実験の結果が分からないから、いつも先生に怒られることがちらついている。
いつもコンフォーカルの予約を15~17日にしていたんだけど、ラボの男性研究員から
「17日は正立の方で機器を入れ替えるから、もしかして作業しずらいかもしれないんだけど。」と言われた。
「他に予約が入ってなければ、別の日にずらすことも可能だし、もしそっちの作業が早く終わるなら教えてもらえればいいし…」と伝えると、
「とみぃさんはin situやってるんだよね?」と聞かれた。はいそうですよ?
そのとき私は3日連続で何をしているのかを聞かれているもんだと思っていたから、
「スライドの数も、切片の数もたくさんあって、倍率変えて全部撮ってるんですよ。」と答えた。
普段滅多に話さない研究員だったせいもあって、急な質問にテンパってうまく会話が出来たかドキドキした。
多分、相手も不思議ちゃん相手にドキドキしただろう。会話はそれで終わった。
発色作業も終わり、蛍光観察をしていると研修学部生から質問された。
「in situって難しいんスか?まだ原理とか分かってないんスけど。」
大まかな原理を説明して、プローブを最大8個使って何を解析しているかを軽く説明した。
これも急な質問だったから軽くテンパってたけどね。
なんでこんなにin situという単語が皆の口から出てくるのか謎だったけど、「そんな日もあるんだろう」と納得してみた。
が!実はペコさんの話によると、昨日のジャーナルクラブでローザが
「in situは免疫染色と一緒に染色できるの?」と聞いてきたらしく、先生が
「出来るよ。とみぃがやってるよ。」と答えたそうだ。
まぁ見渡しても私は居ないわけで、先生の指した指は宙を舞ったらしいけどね。(笑)
全ての免疫染色がin situと上手くいくことは無いけど、私は「GFPとプローブ」の組み合わせがメインかな。
デスクにA4サイズにプリントアウトしたin situベストコレクションを貼ってあるでしょ?
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