先週あたりに、ペコさんが親戚から送られてきた殻付きピーナッツを居室に置いた。
一掴み取っては、デスクでポリポリ食べていたんだけど、皆が居るときにローザが
「ピーナッツは日本で作っているの?」と聞いてきた。
以下、秘書とローザの会話
(英語)
秘:「えぇ。千葉というところが主な産地ですよ。」
ロ:「ピーナッツは草?木?」
秘:「地面に生えているから草かしら。フルーツ?」
ロ:「草なのね。」
秘:「あら?ジャガイモみたいな感じ???」
ピーナッツのことも知らないんかい!!と私が参加。
(日本語)
私:「受粉した後、茎の一部が地面にもぐって実ができるんですよ。」
秘:「えぇ!?そうだったの!?根っこの一部かと思ってた!」
ローザには得意のお絵かきで説明。
私:「ふらわー。あんだーざ、ぐらうんど。でりしゃすぴーなっつ!」
私:「ぴーなっつ、じゃぱにーず落花生。『落』みーん、だうん。『花』みーん、ふらわー。『生』にあーみーん、ふるーつ。ひらがな、らっかせい。」
いろいろ書いたカードをローザは彼に見せると言って、持っていってしまった。あぁ…そんな~。
ドイツではピーナッツは輸入品らしく、栽培しているところを見たことが無かったらしい。
日本だと、サツマイモ堀みたいに、落花生堀?で、家に持って帰って乾かして…って言うところもあったと思うんだけど。
私の単語会話は相変わらずで、お絵かきしないと私の言いたいことが伝えられない。
背中合わせで座っているのに、「おはよう」、「バイバイ」、「おかえりなさい」くらいしか会話が無い。
ローザのデスクに小さいサボテンが2つあったときも、
「ふーあーぷれぜんと、ふぉーローザ?ゆあせるふ?」の問いに、一生懸命日本語で
「カレガ、ワタシニシマシタ、プレゼント」と返してくる。
サボテンを突いて、
「痛い。」と言うと、
「Oh~イタイ!」
お互い微妙な文法で会話してても、お互いが母国語ではないためか頑張って理解してくれる。
そんなやり取りをペコさんが見たらしく、「とみぃさんて、ローザとすごい会話出来てますよ。」と言われた。
オイオイ!相当カタコトで、筆記用具とジェスチャーしかしてないのに??しかも、ローザが覚えたての日本語を使ってくれての会話がですか!?!?
そんなんでも、学生2人よりかはコミュニケーション執ってるとは思っているけど。
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