あ~会社に足が向かない…
支度は出来てるんだけど、家の中をウロウロしてばっかりで、13時を回ってしまった。
でも今日は残った技術員に引き継ぎを頼まないといけないし、まだまだ仕事は残ってる。
会社へ行くとやり残した仕事を思いだし、そそくさと作業を始めた。急ぐ仕事では無いが、もう出勤しないかも知れないと思うと何でもやりたくなってくる。
17時には会社を出ないと診察の時間に間に合わない。
昨日の夜、誰かに話を聞いて欲しくて、結果的に技術員を飲みに誘うメールを出した。
そんな急な誘いで諦め気味だったけど、サナちゃんとゴン太が20時過ぎに居酒屋へ来てくれた。
居酒屋で、2人にウツに至るまでの経緯や、先週あった出来事、今後の話を時には泣いたり、怒ったり、笑ったりしながら本当に沢山話を聞いて貰った。
今までは家が近いちーちゃんや、ゴン太に話を聞いて貰っていたことはあったけど、サナちゃんは家が遠かったから、こんなに沢山話を聞いて貰ったのは初めてだった。
サナちゃんが何故かものすごく来る気満々だった。私が無理矢理過ぎたのかと考えたが、少ない情報の中で真剣に心配してくれていた事が分かった。
サナちゃんは「もっと相談して!私だって相談にのりたい!」と熱く息巻いていた。
サナちゃんにはサナちゃんの何か辛い過去があるように感じた。 でも、その気持ちはとても嬉しかった。
ゴン太はストーカーチックなんだけど、お互いの感情が安定しているときは、それなりに話の出来るヤツである。ちょっとイキ過ぎて「とみぃの為に何でもする」が鬱陶しくて衝突することも多々あるが…
そして、問題の診断書だが、とりあえず1ヶ月分づつ出してもらうことにした。
お会計の時、「診断書は実費になりますので、3000円と診察代1500円で、4500円となります」
Σ(- -ノ)ノ エェ!? 3000円!?そんなに高いとは知らなかった!だったら、次回はもうちょっと長期間で書いて貰わないと!
そんな出来事も飲みの席では笑い話になったが、サナちゃんの終電も近付いて、22:30でお開きになった。
明日は産業医と先生の面談がある。
結果は辛いかもしれない。 だけど、相談できる相手がいる。
少し安心できた。