金曜日。ラボにあるコンフォーカルのさらに後継機を使いに別のフロアへ。
倒立と正立のうち、私が使いたかったウォーターレンズがある倒立を起動させた。
なんだか左目が痛いんだよな…。まつげでも入っているのかな?
1つ撮り込みが終わって、保存の方法を中尾さんに聞きに行った。
その最中も目が痛いという私に「目を洗ってきたら?」と促されたので、トイレでちょっと装着しなおしたんだけどイマイチ。
次のサンプルを撮影中にコンタクトをはずしてみたり目薬をさしたりしたが、痛いままだった。
こんなこともあろうかと、コンタクトセットを会社に用意しておいて良かった~。
コンタクトをはずしてかばんを漁ったが、残念なことにメガネを持ってこなかった…○| ̄|_
乱視が強くて、視力が0.03しか無い。
水中で目を開けているような視界の中、そんなに細かい作業をするわけでも無いと思い、裸眼でラボ内をウロウロする私…。
サンプルを乗せるために実験室の実態顕微鏡と、上のフロアのコンフォーカルを往復するだけだしと思っていたが、やはり困ったことがあった。
パソコンの画面が見えなくて暗い部屋の中、視界20cmしかない私がツインディスプレイの端っこ同士を前のめりになりながら左右を往復する…
なんて怪しい姿なんだろう!でも、誰もいないし~と作業をしていると、聞きなれた足音と共に遮光カーテンの向こうから「どう?」と声をかけられた。
おう!中尾さんではないですか!
「レーザーパワーを調節するのに苦労しましたけど、多分大丈夫だと思います。」と言ったが、その苦労が裸眼のせいだとは中尾さんは気づいてない。
中尾さんに私が裸眼で良く見えてないというと、「だから目がいつもより茶色いんだね!」と言ってきたが、コンタクトしてたって全く目の色は変わりませんから!!
てゆ~か、中尾さんは目を見て会話しないんですか!?というツッコミをして、挙動不審になったのを私は見逃さなかった!
「いや、瞳孔が開いてて、いつもよりも茶色く見えるのかな?って思って!!」
もう、言い訳さえ挙動不審ですか!瞳孔開いてるって、死体じゃあるまいし、瞳孔は黒いから茶色いってことは無いでしょ~ネコじゃあるまいし、虹彩なくなるほど瞳孔開かないし!
その瞳孔が開いての根拠が分からないよ!
見えて無くても私は中尾さんの目を見て話をしているつもりですから!
今日は中尾さんに上のコンフォーカルを使うと言ってなかった割に、訪ねてくる回数が多かったな~。
昨日、私も中尾さんも不機嫌気味だったせいか、今日は妙に優しい。
裸眼のまま、薄暗くなる時間に食堂で夕飯にしたんだけど、ホワイトソースだと思った付けあわせが、マスタードソースだったことは内緒だ。
結局帰り際まで裸眼で生活して、1日が終わった。