今朝、トランスジーンをちょっと進めて午後は何をしようかと考えていた。
すると、中尾さんがやってきて「この間、先生とディスカッションどうだった?」と聞いてきた。
そりゃもう撃沈、沈没、遭難、重体って感じだよ~と思いながら、「色々と言われました…私の準備不足です(´・ω・`)」と答えた。
以下、大体の会話…
中:「落ち込むことなんて全く無いよ!今までコンフォーカルなんて使ったこと無いのに、こんなにたくさんのスタック作ったんだから、凄いよ」
私:「でも、1匹分しかなかったから、先生が染色した魚を全部並べて持って来いって…」
中:「先生は初心者を初心者だと思って話さないから、適当に酷い事言ってるよ~って思ってればいいよ。」
私:「でも、よく考えれば分かったことだし…」
中:「データ整理は時間がかかるから、実験の合間にちょこっとやっておくといいよ。ボクとか膨大だしね。」
私:「にゅ~ん…期待してないって…」(青菜に塩)
中:「むふふふ。まだ作業で手一杯だから、優先順位が分かるようになれば手を抜けるところは抜いて、データ整理も出来るようになるし、期待されるようになるよ!」
私:「そりゃ期待してもらえるようになりたいですよ…」
中:「まだまだこれからだよ!期待しているよ~!ふははは」
何だよ~このアメとムチ感は~~~~
先生はケチョンケチョンで、中尾さんはイイコイイコだし、ここではそうゆう教育なのか!?!?
本当に私が採用になった理由が全く分からないよ。
先生が言っていたことは間違いでは無い。中尾さんが言うように今の私にはまだ限界があって、今出来ない部分は「出来ない。」と言って「出来るようになる!」と宣言してくればいいのであろう。分かってるよ~
その後川田先生が中尾さんのデスクでナデシコさんと3人で話をしていた。
なんとなく聞こえてくる内容は「変な魚」のこと。
先週、興味なさそうにしてたくせに~(私の説明が悪かったからだろうけど。)帰り際に先生の部屋で中尾さんと、五十嵐さんが話をしていたので、もしかしたら変な魚の話題にも触れて、何かすることになったのかな?
お昼前に中尾さんとナデシコさんとで、同じ系統の魚をトリプル染色することになった。
どうやら、先生の何かに引っかかったもよう…
まぁ染色するのは実際私だから、中尾さんからいくつか候補に挙がった抗体をナデシコさんが選んで、私が染めてコンフォーカル。っていう流れ。
本当に他の魚でも、変なヤツいるのかな?いなかったら「時間の無駄」ってまた言われるんだろうな~怖いよ~