今年もあと僅か。

そんな今朝は「濾過槽から水が漏れてるんですけど」という素敵なモーニングコールで起こされたわけですよ。

仕度して、パートさんと漏水する濾過槽が待つラボへと足を運び、対応して中尾さんに連絡して、経過を見つつ採卵の仕度をしちゃったわけですよ。

だから、明日も出勤です。

新年早々のモーニングコールもパートさんからになるだろうな。


だって、魚メンバーは県外帰省で実家で喪中で一番近くてどこにも出掛けない私が対応です。


今年をにわかに振り返るより、今日を振り返る私でした。


ではよいお年を(^0^)/

私の部屋は寒い。

伯父の家から発掘された60cm四方の小さいホットカーペットをお尻の下に敷いている。
お尻の下が温かいだけで随分違うね！

この小さいホットカーペットの上に私が体育座り、脚の間にネコ♂が箱座り。
ちょっと狭いんですけど…。


布団に挟んで、その間にトイレとか一服しておけば布団も温か！

ただ、ONとOFFしかないからちょっと熱いときもあるけどね。


ちなみに、指なし手袋も装着している。これはイマイチかな。
やっぱり、指はあったほうがいい。

今朝、祖母が「オラぁデイサービスに行かない」とか吐かしていたのを無視して送り出した。

伯父の葬儀も終わって、あとは49日まで何もないのに「うちにこんなワケがあるのに、むこうに休む話をしてもない」と、タオルにプリントされたデイサービスの電話番号を虫眼鏡で見ているが、メガネがなくて見えてない。ファンプレイだ！！

むしろ行ってくれ。


今日でデイサービスも年末休みに入るから、今月は休むとか意味ありませんから。

「上がって線香をあげるだろうから」と伯父の遺骨の前に座布団を敷きだす始末。
伯父と施設の人は関係無いし、死んだ人より、死に損ないを相手にするのがその人達の仕事ですから。
今度は玄関先に置いといた荷物を弄り始めた頃にタイミングよく迎えが来たので送り出した。


家にいてつまらなかろう。とデイサービスに出したが、あまり楽しそうでもなく、祖母の取り越し苦労な気遣いばかりに毎日苛立っている。

行かせない方がいいんじゃないか？


どんなに分かりやすく説明しても、何度も何度も言っても、復唱させても、10分後には「うちにこんなワケがあるのに、むこうに休む話をしてもない」と始まるわけだ。

だ～か～ら～～もう何も無いから！！
最後には「いいわけねぇ！お前らはちっとも分かってねぇんだ！」と逆ギレ。



母はボケが進んだと言っているが、私には理解力が低くて、つまらないことをしつこく繰り返すのはいつもと変わらないと思ってる。
ボケてはいるが、これ以上ボケないと思ってる。
これ以上とは、食事の有無、失禁、徘徊、幻覚、人の識別。ただ心肺維持を自身が行って、それ以外を介護されるようになるには程遠い。



16時過ぎたら帰ってくるのか…

孝伯父さんに会いに行った。

普通に寝ていた。
伯父は頭がハゲていて、白いヒゲがたっぷりだから、サンタクロースそのまんまな人だ。


だから、サンタが寝ていた。



母が第一発見者で、台所で俯せに倒れていたらしい。

居間にあったごみ箱には大量に血を吐いた跡があり、ぼっとん式トイレの内側にも血の跡。
洗濯物の中には血のついた下着があったらしい。

多分吐血と下血が急におこったに違いない。
相当動転するに違いないのに、電気、ガス、水道、電話全てのライフラインが止まっていたせいで、誰にも助けを求めることもできずに倒れてしまった。



母は伯父の家に行く前に、おにぎりとウィンナーを持って行ったそうだ。
そして、血まみれの伯父を発見して放り投げたと言っていた。


警察に来てもらい検死の結果、死後24時間がだったそうだ。

多分、伯父が倒れただろう18日の昼に電気が止められたらしく、ホットカーペットがついたままだったら、血の臭いは相当なものになっただろう。と言われた。

カーペットの下まで血が染み込み、銀色の保温シートが無かったら畳まで染みていただろう。

伯父は板の間の台所に倒れていたおかげで、腐敗も進まなかったという。

良かったんだか、悪かったんだか。


伯父はその後、葬祭センターへ連れていかれ、エンバーミング処置をしてもらったらしい。
自宅で俯せで死後時間がたっていたからね。


23日お通夜、24日告別式とまだ時間があるからと会いに行ったわけだ。
流石エンバーミング。伯父は穏やかな表情だった。


棺を開けてもらって、伯父に触った。
ツルツルの頭、フサフサなヒゲ。冷たかったけど、伯父だった。

葬祭センターの担当者は自慢げだったよ。


今週で誕生日を迎えるはずだったのに。
去年の誕生日を思い出す。
1年前はこうなるとは思っても無かった。
1週間前でも、今でもそう思っている。


おやすみなさい。

もう何も進まない。

ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだ