K子からメールがとどいた。
K:「送別会が6日にあるけど、その日で大丈夫?」
私:「予定が無いから別にそれでいいけど、なんだか微妙な心境だな~」
K:「辞めるの止められたらいいのにね」
その他もいくつかやり取りがあったけど、私は泣いていた。
しばらく泣いて横になっていたら、いつの間にか涙は止まって寝ていた。
母はお出かけ、妹は仕事で家には1人っきりだったので、適当に夕飯を済ませてテレビを観ていた。
K子から「ごめんね。うまくいえなくて…」と返事が返ってきていたので、「大丈夫だよ!泣いて、寝て、夕飯食べて過ぎて、テレビ観てわらってる!」と返したけど、返事は無かった。
テレビを観ていると、あれほど泣いていたのに、あまりにもケロリとしているのが不思議だ…
いや、悩んで辛くなって泣くのはいくらでもできるんだけど、今は大丈夫。落ち着いている。
さっき、お風呂に入ったときにネコ♀に引っかかれたときの傷が随分とよくなってるのに気がついた。
不思議だな~。お風呂に入ってるから、小さくなったカサブタがふやけて白くなっていた。より、傷がなくなっているように見える。
は~どうして、体の傷は1週間も経てばカサブタさえなくなるのに、心の傷はいつになったらなくなるんだろうね~
体はタンパク質、脂質、無機質とか?
じゃぁ心は一体何でできてるんだ?
心の存在するところが、心臓や脳にしろタンパク質から出来てることは間違いない。
心もタンパク質か…?
加熱したらゆで卵になるのか?
私のタンパク質は一体なにを思って行動しているんだろう?
くそ!
加熱後のタンパク質が元にもどることは無い!
私の心はゆで卵か!?
だったら、もう元には戻らないな。