さっき、日報書いたばかりだけど、妹が変な事を言ったのでネタにしてみようと思いました。
何かテレビの番組を見たのか、私にニワトリが何で飛べないのか聞いてきた。
妹「ね~ちゃん、何でニワトリは飛べないのに、木の上にいるの?」
私「トリはどうやって、飛ぶの?翼でしょ?翼を使う為には筋肉を使うでしょ?筋肉っつーのは、両端に腱がついてるだろ?」
妹「はぁはぁ…」 (大して聞いてない)
私「筋肉っつーのは、船に張る帆のように、骨組みに縛りついてるのは帆を固定する為だろ?だから、腱っつーのは、骨にくっついてるのよ。」
妹「は~ん」 (大して聞いてない)
私「トリの骨は軽くて丈夫なのが売りなの。ニワトリは胸にある竜骨が短いせいで、飛ぶのに十分な筋肉がないわけよ。でも、木に止まれるくらいの筋力はあるの。」
妹「じゃぁなんでペンギンは脚が短いの?」 (論点がずれてる)
私「あのね、ペンギンの骨格は普通のトリみたいな脚してるの!ただ、泳ぐ為に流線型になって、脂肪を蓄えるために丸っこいの!ニワトリみたく脚が出てたら、凍傷になって、それこそ脚が無くなるよ…。軸があるからこそ、肉が付くの。」
妹「キーウィだって、飛べないじゃん」 (疲れるヤツだ)
私「キーウィは、天敵がいないから飛ばなくて良いように進化したの!スズメのそばに寄ると飛んで逃げるでしょ!それは天敵(人間)に襲われるから飛ぶの!」
妹「でもキーウィのそばに行けば捕まるでしょ?」
私「あのね~キーウィを昨日今日追いかけたからって、キーウィは急に飛ぶようにならないから…進化っつーのは何百年、何千年もかかって起こるものなの。」
こいつ…20代のくせに、小学生並の脳みそしか持ってない…
妹「じゃぁニワトリを寒いところに連れてったら?」
私「死ぬ。」
妹「でも、ペンギンは水の中を飛ぶでしょ?」 (そこ!?)
私「陸地の話してるんでしょ?水中は別の話。」
あ~ダメだこりゃ…
私「だからね、アンタがどんなに頑張っても3mは飛べないの。アンタがどんなに頑張っても水の中は飛べないの。アンタがどんなに頑張ってもキーウィは飛ばないの。わかった?アンタには常識的な進化学と、生態学をどうにかして?ディスカッション力が足りない。」
私は、妹の脳全体と、さらに前頭葉の発達が悪いと思った…
もうちょっと、考慮が出来るような脳みそ持って欲しいと思う姉だった…