魚会議で先生から戦力不足を指摘されてましたので、ちょっとソワソワしながら生活してます。
その理由は
「何でホールマウントの画像は綺麗なのに、セクショニング画像はこんなもんしか撮れないんだ。」と言われましてね、練習とチームミーティングでのプログレスのためにin situの切片を再びコンフォーカルで撮り込むことにしました。
日が沈んでから作業が開始されたんだけど、コンフォーカルが駄々をこねて再起動回とレーザーをダウンさせたおかげで
1時間のインターバルを置いたせいで全く作業が進まなかった。
その間に持ち回りの餌当番をして時間をつぶしたんだけど、ホールマウントと違って、蛍光は弱いし、褪色もしてるし、マウントの状態が云々…。
気が付けば23時もまわっていて、残っているのは中尾さんと五十嵐さんだけだった。
切片を撮り込んでから帰ろうと思っていたが、レーザーの出力加減とシグナルとバックグラウンドの調節でホントに全く全然進まない。
嫌になって、インジェクションした胚が光っているかどうか中尾さんを焚きつけて見ることにした。
2種類40個ずつくらい卵が残っていたが、
光っていたのは2匹だけ。残りの70個弱は普通に育っていた。
初回だから仕方が無いと言われたが、私は
来週もインジェクションすることに決めた!月曜に出勤してコンフォーカルを撮ったり並べたりして、帰りに魚をペアリングして
火曜にインジェクションをする!!
来週の火曜にやらねば、日程的に再来週まで出来ない。
金曜は山田ラボと一緒にゲレンデの予定。行けるのかな?心配になってきた。せっかく楽しみにしてきたのに、こんなときに休んでもいいのかな?
なるべく早く教わったことを身につけたいし、戦力アピールもしたい。
最優先は13日の水曜のプログレスのためのコンフォーカルとレジュメである。
そのためにもこの3連休のどこかで出勤することは避けられないし、何をするにも時間が無い!とにかく今はコンフォーカルを撮り終わってから帰りたい。
顕微鏡室にこもっていると、中尾さんが
「もう日付が変わったよ~。続きは来週にしたら?」と来たが、撮り込みの最中だったので終わってからということにした。
中尾さんに撮り込んだ画像を見てもらい、前回の画像よりも上達したと言ってもらえた。
コンフォーカルもシャットダウンさせ、3人であちこちの鍵を閉めて帰ることにした。
はぁ…今日もデスクに座ることは無かった。
in situするためにナデシコさんから昨日の組織をシュクロース置換とコンパウンド包埋して-80℃にしまったが、これも
13日の火曜に切片にする予定になっている。
すべてのピークが13日の火曜に集中している。
いろんなことが重なって毎日遅くまで仕事をしているが、その分中尾さんも世話役として付き合わせてしまっているような気がする…。
この間の魚会議でグダグダなプログレスしたのに、先生に怒鳴られなかったのは中尾さんから普段の私の仕事振りが報告されているからだと思う。まぁ推測でしかないけど…。
仕事量、データ量も多いし本当に毎日疲れるけど、先生と中尾さんのアメムチ戦法にまんまと乗せられているような気がする。
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