今日はフェロモンについて、なんだか話が盛り上がった。
オイオイそれがなんだよ…
それは鋤鼻器(じょびき)っていって、フェロモンを感じる細胞が鼻の中にあるらしい。
それがどんな役割をしているかというと、人間にも微量でほぼ無臭のフェロモンを放っている。それを感じ取る器官だそうだ。
だいたいの人間にあるらしいが、感覚的にで好きだったり、嫌いだったりと考えてしまえるくらい無意識な感覚らしい。
何となく落ちつく。ムラッっときた。などのその人を印象づけるきっかけくらいなもの。
女性同士なら一度は会話にでてくる「生理」の話。
A「あ~生理きちゃったよ~」
B「じゃぁ私もそろそろかもね~」
C「Bが終わった頃私いつもなるのよね~」
ドリトミー効果といって、学校や家庭などの小さな社会の中で起こる生理周期の一致もフェロモンと鋤鼻器の関係なのかもしれない。
誰かが生理になると「生理ですよフェロモン」が放出。それを感じたまわりの女性が影響され生理になるという感じ。
他には父親と似たフェロモンを持つ男性に惹かれる。兄弟とのフェロモンを嫌悪する。と言うのも進化の過程では大切だということ。
前者は自分という子孫を残した力強い遺伝子。だから、このフェロモンを持つ男性は健康で、かつ生命力がある!と言うことになる。
後者は近親交配になると奇形を産む危険な遺伝子、だから、このフェロモンを持つ男性(兄弟)とは子孫を残したくない!と言うことになる。
但し、男性に注意!
「あいつ生理かも。臭う!」
という台詞はフェロモンを感じているのではなく、ただ鼻がイイだけかもしれない。
そりゃフェロモンよりも血液の臭いの方が比べモノにならないくらいかぎ分けられるからです。
フェロモンは無臭だから、感覚に働きかけるきっかけであって、嗅いで分かるなら誰も苦労しないわけですよ(笑
蛾やマウスなどは視覚や聴覚が弱い為にフェロモンは大事な感覚なのでしょうが、人間は視覚や、言語が発達してるからフェロモンに頼らずに相手を選別することができるようになたんだ、と私は考えます。
まぁ私はフェロモン専門の研究ではないので、嘘ではないけど本当でもない話を説明していると思うので、クレームはつけないで下さいね