今朝は母は早く出かけ、私も夏明け久々のミーティングがあったから、祖母の朝ご飯は8時代となった。
以前、「寝起きにメシなんて食えねぇ!」的な事を言い放って、朝から喧嘩をしたことがあった。
だから、今日も言うのだろうと思って、
「用意はしておいたから、適当な時間になったら食べて」と言っておいて、私は朝風呂しにお風呂場へ向かった。
お風呂から上がると、食器は空になっていて、テレビを観ていた。
妹が家にいたんだけど、全く使えないので、お茶の入ったポットとバナナと菓子パンと茶菓子を出して「昼過ぎになったら、どれでもつまんで薬を飲んでね!」と言って家を出た。
日付が変わって、0:40自宅の駐車場に到着。
祖母の部屋の照明が点いている。
家に入ると母はまだ帰ってきてないようだった。
そっと祖母の様子窺っていると、たった今明かりを消したところらしく、いそいそとベッドへ戻っているところだった。そして頭もとの窓から外を見ている。「何やってんの?」と声をかけたが聞こえていない。そのまま布団をかけて寝だした。
この一連の作業の合間に私は荷物を下ろし、部屋着に着替え、トイレに行っている。
いつものことだが、ネコ♂がやたら鳴いて付いて来るので餌皿を覗いてみると、2つの皿になにやら
テラテラ光る白い物体が…。
まさか!!!!!!
それは
卵かけご飯だった!!
ゴミ箱を見ると、使用済み
卵が2つも!!
祖母をたたき起こして、問い詰めると逆切れしてきた。
私「ネコになんてモノくれてるんだ!!」
婆「ネコが餌が欲しいってまとわり付いてくるからだ!」
私「だからって勝手な事をしないでよ!」
婆「何時間も餌が無くて、ネコだって可哀想だ!」
私「無くなったら催促する生き物なんだ!!」
婆「昔のネコは喜んで食ってたんだ!だから…」
私「時代が違う!!」
婆「食ってたんだ!!」
私「ふざけんな!!」
婆「餌をどこに隠したんだ!!」
私「ばぁちゃんが時間も量も分からずにやるからだ!!!」
婆「何時間も餌がなかったんだ!」
私「わんこそばのように食い続けさせるのか!!!!」
クソババァが~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!
2階の妹の部屋に行って、「ネコに最後に餌をやったのは何時だ!」と聞いても、「え~あ~夕方。かな~?」と要領の得ない返事が返ってきた。
こりゃ餌なんてやってないな。本当に役に立たない。
何度母に電話をしても留守電になるばかりで全く出ない。こいつも何やってるんだか!!
しばらくして母から着信にキレ気味で出ると、「今日は頼まれてパートしてたのよ。」と。知るかボケ!!
ざっと事の次第を説明し、さっさと帰ってくるようにと電話を切った。
ネコ達はようやくいつものキャットフードが食べられて落ち着いたようだ。
卵かけご飯…
卵かけご飯…
卵かけご飯…
残飯与えてた時代だったら、そりゃ喜んで食べたかもしれないけど、現代にそんなモノを食べる飼い猫なんて滅多に居ないだろうよ!
ネコ♂はキュウリとか、トウモロコシとか、アンコとか、海苔とか好きで食べたがるけど、ネコ♀はキャットフード以外は見向きもしない。
何が好きで、何が嫌いか。何を食べて、何を食べないか。を理解していない人の行動は、ただの迷惑行為でしかない。
祖母ももう新しいことも覚えないし、良かれと思った行動が裏目に出る時代だということも分からない。
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