起きたら11:00を過ぎていた。
焦って、メールよりも電話だ!と思いラボへ電話をかけた。
急いでも1時間はかかるので、結局午後出勤となってしまった。
デスクに到着すると2つの置手紙が…。
1つは先生のノートのコピーだった。
最近先生の「新しい実験の提案」が先週からポツポツとデスクの上に置いてあったので、その続きかと思っていると、私の名前が書いてあった。
英語であるが、見知った単語が!!よく見ると、なんと手書きではあるが論文になっているではないか!!
昨日の今日で先生は論文を書いたらしい。(中尾談)
もう1つの手紙は披露宴の招待状だった。
昨日の夜、給湯室でカップを洗っていると溝川さんから披露宴をするので招待状をあとで渡す。といわれていたんだっけ!
披露宴は教会らしく、身内と少人数の仲間で小さなパーティー風に行うと言っていた。
すぐに「参加」にマルをして、ひと言添えて溝川さんに手渡しでお返しした。
そうか~溝川さん苗字変わるんだね!おめでとう!
早く日本の人口を増やすためにがんばってください!
溝川さんが輝いて見えるよ!幸せそうで何よりだよ。
その後、先生の論文の話を中尾さんとすることになったんだけど、もう寝る。
今朝は晴れていて、雪はボンネットにうっすら程度だったから、バケツでお湯をかけて車で出勤した。
ラボに到着したのは9:35
中尾さんは既に出勤していて、飼育室に行くと魚はセットされていた。
中尾さんも飼育室にやってきて、「昨日一緒に準備しようって言ったのに、忘れちゃったね。」と言った。いやいや、私こそすっかり頭から抜けていてごめんなさい。
インジェクションするトランスジーンが組み込まれやすいように酵素処理をした。
中尾さんは水槽から卵を取り上げ、胚のどこにインジェクションするかを見せてくれた。
インジェクションをしている最中も魚は産卵していて、発生が進まないうちにまた採卵して低温インキュベーターの中にしまわれていった。
もちろん中尾さんがやっている。私は卵を並べて、キャピラリーの先を合わせて…で忙しい。
なんだか中尾さんのテンションがまだおかしい…。朝からテンション高いな~
とりあえず2種類のトランスジーンをそれぞれインジェクションし、夕方に様子を見ることになった。
うまくインジェクションできてなければ、奇形や死んだりもするので、今回どれくらいの確立で成功するかを指標にする。
夕方、両方とも70個くらいあって、半分ずつくらい卵が死んでいた。
胚の形が歪なものもあって、また明日になったら半分くらい死んでそうだ…。
中尾さんの卵も70個ほどあったが、死んでる卵は数個しかなかった。
初めてのインジェクションといえ不器用なのかと思ったが、卵と言えども生まれてきた命なので、なんとしてでも少ない作業でインジェクションをうまくこなさなければ!と思った。
午後はin situの切片を作るために、成魚から組織を取り出す作業をナデシコさんから教わった。
PFAで固定して、明日はシュクロースに置換して、コンパウンドに包埋。凍結切片として、来週スライスする予定だ。
は~今日は新しいことを2つも覚えたぞ!!
ナデシコさんがいる間にもっといろいろ覚えて「戦力」になるぞ!!