よくお風呂に入るとブツブツ独り言を言っている。
良いことも悪いことも何故かお風呂のときに回想することが多い。
その独り言は断然悪いことで、大半が自分を責めている内容。
しかし昨日の夜は子供の頃の父との会話に繋がり、泣きはじめた。
子供にはツライ言葉と、それを証明したり言い返す術もなかったあの頃。今は言い返せるけど、過去は変わらない。
変わらないのは、傷付けられた心の記憶。強烈なトラウマ。
漠然とした悲しさが、今はより一層詳細な理由を伴って悲しさと辛さを引き起こす。
泣き止んでも嗚咽のような呼吸は止まらず、徐々に過呼吸気味に代わっていった。
ストレスのせいで動機も激しく、めまいもしてきた。
両手で口と鼻を塞ぎ、呼吸を止めた。
過呼吸は止まった。
ふう。トラウマで命危うし。
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