喫煙所で平らになったヤモリを見つけた。
尻尾は切れて弱く動いていたけど、本体は全く動かない。
もう踏まれてしまったのかと思っていたら、冷たい石畳の上で冷え込んでいたようだ。
枝で突いても動かないし、どうにか指に上半身乗せても、下半身は物凄い力で石に張り付いてる。
待つこと1分…。
少しは私の体温で温まったかな?
ゆっくり指に乗ったけど、これを何処へ!?
近くの木に貼付けようにも動かないし、不自然な手の向きのまま木の横に佇む私…。
ヤモヤモは幹に付き、その擬態ップリに感心した。
尻尾早く生えてくるといいね。


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