診断書を貰う前に、色々聞いておきたいことがあって、医務課へ寄った。
まぁ治療休暇中の給料がどうなるのかとか、最長何日まで休めるのかとかなどなど…
それに、昨日先生に呼び出されて言われた内容なども…
医務課の看護師の方に「先生に今年度はもう仕事に来ないでいいといわれました。」と伝えると、ちょっと驚いたような顔をした。
そりゃそうだよな~技術員は1年契約なのに、その場で解雇通告のようなことを言うんだからさ~
事前に産業医に伝えるという内容で、看護師はウツになった時期や経緯、職場内での環境などを聞いて、メモをとっていた。
丁度1年前あたりから、私の出勤状態がちらほら悪くなり、年度末には
「今月は○日しか出勤してないんじゃないか?朝、○時に出勤するという約束も△回しかできてない。」
など、代わる代わるマチャキや先生に言われ、監視状態が続いたこと。
「ウツ(になる気持ち)が分からないから、とりあえず病院行って、診断書もらって証明してよ」 By マチャキ
「とみぃさんとはもう一緒に仕事をしたくない。」 By マチャキ
「何故出勤時間が守れないんだ。君はもっと出来ると思ってる。その能力、テクニックを買っているんだ。」 By 先生
マチャキの心無い一言… 先生の大きすぎる期待…
私だけが悪いんじゃない。私に言ったその言葉の重さがどれだけ衝撃となったか…
看護師は私に「もしこれで今年度を消化したとして、来年度はどのようにしたいですか?」と訪ねた。
しかし、今の私には来週の事さえも分からない…。ましてや、私が雇用を決めるわけでも無い…。
看護師は続けた。
「もし職場へ復帰したいとう希望があるのでしたら、年明けあたりからリハビリ出勤をするということもありますが。」
リハビリ出勤…
いきなり全開で働けるとは思わないし私が治ったとしても、環境が何もかわっていなければ転職しても構わないのか…
待てよ? 私は一体このラボに何を期待しようというのだ。
見限られたこのラボに、心機一転した姿で名誉挽回を披露したいのだろうか?
もういいじゃないか。このまま私に嫌なことを言う人たちの前に出る必要なんてないだろ?
頭の中でなにやら言い争いがおこっていた。
「まだ先のことは分かりませんが、リハビリ出勤できるならしてみたいです…」と、つぶやいていた。
看護師はそれを書き留め、更に続けた。
産業医は主治医ではないので、診断書を元に今聞いたことや、後日お話されることを意見書として、そちらのラボの先生へ提出致します。
お給料や、治療手当に関しては事務の方へ聞かれると良いと思います。
放心状態でフラフラとラボへ戻り、事務へ内線をかけた。
担当は顔見知り程度だったので、訪ねて聞くのも何となく躊躇った。
相手は私の名前を尋ねたりはしなかった。手当に関してだけ親切に対応してくれて、「分からないことがありましたら、またお尋ねくださいね。」 と静かに電話を切った。
今日は出社拒否した。 先生、ゴン太、サナちゃんに会社に行くのが恐いとメールした。
先生からは「世話が無いなら、休んで構いませんが、今後そうゆう事では困ります。」
ゴン太からは「俺にはとみぃが必要だし、(中略) とみぃの味方でいたい。」
サナちゃんは「大丈夫ですか?そうゆう時は仕事のことを考えずゆっくり休むのだ。」
3人3様の答えだ…。
会社へ行く気が全く起きないので、会社の医務室へ外線電話をかけた。
私「○○チームのとみぃと言いますが…グスン…あの…今、診療内科…通ってるんです…もう会社に行きたくないんです…ウゥ…」
医「○○チームは××先生のチーム?次に病院に行かれるのはいつですか?」
私「はい××先生です…。次は木曜です…」
医「もし、会社を休むのでしたら、今かかっている医師と相談して、診断書を書いてもらえますか?産業医が金曜に来ますので、午後からお話しましょうか」
私「…うん…グスン…クゥ…」
医「お辛いと思いますが、いらして下さいね」
夕方、サナちゃんに「人間関係辛いし、今の仕事に何も見いだせないよ…仕事に行っても泣きそうだよ、もうどうしたらいいのか分からないよ…」
と泣きながらメールを返信した。
その後もどうしたら良いのか分から布団で泣いていたら、寝ていた。
明日は火曜日。ちーちゃんが辞めてから、人手が足りない状態で、私が休むとみんな困る。
今はそんなのも他人事…
昨日の夜中、ちーちゃんに「ツライ」「死にたい」とメールしてしまった。
返事が返ってくるとは思わなかったが、ちーちゃんから「どうしたの?」と返事が返ってきた。
自分はいらないんじゃないか。と打つと、「みんなが必要としてるから、悲しいことを言わないで」と返ってきた。
そうじゃないんだよ…もう、必要とされてないから辛いんだよ…。
夕飯後、台所で洗い物をしている時に母に「仕事辞めようと思うんだけど…」と言ってみた。
母は「辞めてどうしたいの?次が決まってるの?」とサラリと聞き返した。
場所にもよるけど、関西の方に行ってもいいかな~?と思う。と言うと、
母は子供が散り散りになるなら、こんな広い家に一人で住んでも仕方がないから、小さい部屋にでも移ってもいい。と言うではありませんか。
それから、ポツポツと私が会社に行きたくない理由を話してみた。
母は「家の事は心配しないで、自分で好きなことをしろ」とゴミ捨てに出かけた…。
でも今のままじゃ転職しても、うまくいかないだろうな…
何も解決しなかった…
どうしたらいいんだ…
もう仕事を続けられない…
ゴン太が昨日の事で、詰め寄ってきた。どうでもいいから、蒸し返さないで…
心配してくれる気持ちは分かるし、休んでばかりで仕事をしないことに腹が立つことも分かる。
でも、もう限界なんだよ…
ピペットを握らない毎日も、先の見えない自分の姿にももう限界だよ…
ルーチンワークであっても、毎日それが楽しかったあの頃にどうやったら戻れるんだろう…
毎朝、こんなに起きるの辛かったか?毎日誰かの機嫌を見ながら仕事してたっけ?不安だったり、いらついた時に誰に話をしてたっけ?
こんなに辛かったことって、あったっけ…
誰にも何も相談出来ないなんて、そんな事無かったはず…
死にたい。
もう、何もしたくない。
こんなに死んでしまいたいと思ったことはないだろうな~
もう取り返しが利かないなら、いなくなればいいんだ…
今朝から気分が悪かった。午前中だけ…と思っていたが、これはダメだと思い1日休むことにした。
しかし、今日は飼育室掃除がある。ゴン太がいなくて、人手が足りない…
罪悪感はありながらも、吐き気と腹痛で辛く休むことにした。
なんだろう…以前の出来事から火曜がトラウマになり、体が出勤拒否してるのかな~?
寝ていると、足元にネコ♂がいる。開いた脚の間で寝てるから、寝返る事ができない。
もそもそしてると、ネコ♂が察してちょっと立ち上がった。おお賢い!
違った!先に寝返りを打たれたのだ!ますます私の寝返りが打てない!仕方なく掛け布団ごとネコ♂を挟む形で横向きになった。
ネコ♂はそのまま寝てる!Σ(- -ノ)ノ エェ!? まぁいいか。
暫く寝ていると、廊下でネコ♀が鳴いた。私はトイレに行きたくなったので、起きたらネコ♂はいつの間にか布団から脱出していて、敷き布団の上で寝ていた。そんなに布団の上で寝たいのか…
廊下へ出ると、ネコ♀が前を走ったが私は手前にあったトイレに入った。
ネコ♀にゴハンをあげると、音に釣られてネコ♂もやってきた。
))))メシー
うーんネコは気ままだ。もう寝ようよ~ってさっきからネコ♂が横で鳴いてる。ちょっとまってよ~コレ書いてるんだからさ~
勝手に布団に行けばいいのに…いつも一緒じゃないと布団にこないんだから~
ネコ♂は私が遅刻しそうな時間や、そろそろ寝ないといけない時間に注意するように鳴く。
何だか私に規則正しい生活を送らせる監視役のようだチュウイデス
すいませんね~身勝手な飼い主で…